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2006年 08月 06日
あれから1週間がたったわけですが、1週間前の出来事は現実だったのか?
それをほんとに経験してきたのか?って感じだったりするわけです、いまだに。 で、今日は8耐速報を買ってきて読んでいたら、またじんわーり感動がよみがえり。 あぁぁ、やっぱあれはほんとだよ。あのあつーい夏の2日間を私は経験してきたのだよ。 というわけで、ふりかえりつつレポでも書いてみました。 今年は2回目ってこともあってか、昨年にくらべてわりと冷静に行動していて、 がっつきすぎず、頑張りすぎず、程よい感じでした。あんまり写真もとってなかったなー。 てか多分、お目当てライダーが出てない、ってのもあったのかもね(笑) やー、でも、8耐速報とか読んでて思うことは、この強烈な仲間意識というか、 強い信頼関係とか、全員が同じ方向を向いて精一杯たたかう姿って、いいよな、と 思ったのでした。もとからロードレースって、究極の個人競技でありながら、 チームの結束力とか感じるカテゴリだよな、とは思っていたのだけど。 それってやっぱり8耐があるからなのかな。 だからなぜか、毎年ぽっと出て圧倒的な勝ちをさらっていこうとする セブンスターがヒールな役回りに見える(笑) なぜか今はとても、ロードの全日本を観にいきたい気分でいっぱいです。なんでだろ(笑) さて、それではしょっぱいレポをどうぞー。 写真の貼り付けは、またあとで。めんどくせー。 土曜日 ・カメコにとっても祭りです 白子駅に向かう電車の中で、自作キャンギャル写真集みたいのを延々眺めているおっさんを延々眺めてみた。この人たちにとっても夏の一大イベントなんだよな。そりゃ気合入るわな。ちなみに、個人的に一番エロいと思ったのはヨシムラのキャンギャル。髪の毛の長いほう。 ・赤福氷1杯目 ついて早々、kammyさんと合流して赤福氷をくう。うまいー。夏は鈴鹿で赤福氷を食べるに限ります。ヨシムラうちわをゲットして、すでにテンション高めなところで、そーどさんと遭遇。すでにけーいちTシャツを装着済み。でもロッシタオルを買い込んでいた(笑) ・出口がイケメンすぎる件 イベントブースをうろうろ。ヤマハではエドワーズがTシャツバズーカをぶっぱなし、スズキでは北川圭一が引退について語っている横で、セブンスター出口のイケメンっぷりにkammyさんと目を奪われる。カッコいいなー、しか言ってない。いやー、玉田やキヨナリとは勝負になりませんよ、えぇ。ここでred-wingさんとホッパーさんと遭遇。我ら4人。見ようによってはかなり濃い。 ・トップ10トライアル これが8耐最大の目的といっても過言ではないくらい、楽しみにしてました。方式がかなりかわったので戸惑ったけど、とりあえず今年もピットロードで全ライダーをがんがん応援してました。ここでもりまさんとお会いしましたねー。トップバッターは出口!いぇ~い!!・・・。あれ?ストップしちゃったよ・・・(しょぼーん)。茶レンジャーの大崎は、応援をノリノリで返してくれたのがめっちゃうれしかった!茶レンジャーはスタッフ総動員で応援してて、ライダー二人ともノリノリで、やぁ、ステキなチームだ。キヨナリは頭下げ下げ通過していき、鎌田学ちゃんはTSRスタッフの前でジャックナイフかましてました。 今年もPPはイトシン。いやー、ステキだわ。キヨナリも不調の玉田のかわりにびしっと決めた。あ、このあとずーっと、玉田しょっぱい、と言い続けていたのは私です。ははは。でも、安田のがんばりにびっくりでした。やー、さすが金髪にして気合入れてただけある。私は安田の田舎のヤンキー風味なところが大好きです(笑)。 で、このトップ10トライアル方式。正直いうと、あんまりおもしろくなかった。台数が少なくてつまんない。時間が間延びしすぎてつまんない。来年はぜひ昨年までのスペシャルステージ方式に戻していただきたいです。 ・かっちゃん発見 トップ10トライアルが終わって、前夜祭まで時間があったので、土曜ピットパスでパドック裏をぶらぶら。道端に座り込んで(笑)牛串を食べていたら、トラックの隙間から藤原克昭を発見!来てんのかよ!!興奮してkammyさんにわーわー言う私(笑)。とりあえずめちゃくちゃ手を振ってみると、いつものあのステキスマイルを振りまきつつ、手を振りかえしてスクーターに乗ってどこかへ行ってしまった!いやー、まさかいるとは思っていなかったので、これだけでもう8耐きてよかった!って思ったさ。だって、8耐以外でかっちゃんを拝める機会って、今はまったくないからね。今年はムリだと思っていたんだよー。手首には黒いギプス?がしっかりはめられていた。あー、早くよくなりますように。来年は走ってるところを見せてくれよー。 ・手羽先OFF 初参加!超たのしかった!!バイクレースの話題ができる集まりって、ふだんあんりないし(今はスポーツバーでMotoGP観戦会やってるけど!)、20人を超える?人があつまって、同じ話題で盛り上がれるって8耐前夜ならではだよなぁぁー。みなさま、また来年も同じ場所でお会いしましょうねーん!何年連続で8耐にいけるかなー。 日曜日 ・絶叫マシーン 今年も乗りました。むはは。日曜の午前中に絶叫マシーンはお約束です。そして赤福氷。今年は全部で2杯しか食べられなかったー。目標の3杯までは一歩及ばず。来年の課題です。 ・中野 いろんなところで見て、もはや飽和状態。次は走ってくれよー。 ・ノリック先生 先生役より、お父さんやお母さんと写真とったりサインしているほうが忙しそうなところを目撃。アイドルですな。うん。ちびっこよ、将来「ロッシもファンだって言ってたノリックにおしえてもらったんだ!」って威張っていいんだぞ。ノリック先生、8耐蹴ったんだから、SBKがんばってくださいよ。中富に負けてどうするー。 ・実況に藤原克昭 ゲストとして、ずーっといましたね。それがうれしくて、もうずーっとラジオ聞いてましたよ!一番のサプライズだ、これが。どうやら、トイ・ストーリーのブースに現れたりしたようで。きぃぃ!知っていたなら真っ先に行ったのにぃぃ! ・スタート! もちろん立ち上がってカウントダウン。キヨナリがホールショットだ!続いたのはイトシンに岡田。そして安田!世界組にきっちりついていった安田、すごいよ!昨年はどうしても青木ハルの影に隠れがちだったけど、今年は仕事の分だけきちっと目立ってた。思っていた以上に本当は速いのな(笑)。全日本も楽しみだよー。 冴えなかったのはエドワーズだな。スタート遅いし。亀谷と絡んで転んだあと、猛然と追いかけたのは凄かったけど、乗り捨ててくるなら、さっさとピットインしてチェックしたらよかったんじゃないかと。っていうか、押して戻ってこいよー。あぁぁ、もう!!ハガノリの走りを見るのは初めてだったので、めちゃくちゃ楽しみにしてたんだよ! いやいや、8耐スピリットというか、8耐マインドとして、なにがなんでもチェッカー受ける、ってのがあるじゃないですか。諦めない姿勢っての?そりゃ、ピットから遠い場所だったかもしれないけど。でもたったスタートから5周で終わりにしてよかったのか?って、初めて参戦したわけでもあるまいし、耐久レースなんだからよー。このチームの目的ってきっと、打倒ホンダ10連覇だったのかなと思うし、あそこでピットに帰って修復して走り出しても、優勝は狙えないことは分かりすぎているけどさ、だからって諦めてよいってもんでもないだろー。と、終わってから時間がたつほど、ムラムラと怒りが湧いてくるのです・・・。急造チームってこんなもんなのかな。もっと執念とか執着心とか、みせてほしかったです。ぬぅぅ。 ・中須賀 中富が走れず、連続して走行することになった中須賀。自分の番を終えてバイクを降りたあと、スタッフに抱えられてイスに座らされたけれど、ツナギが脱がされることはなかった。数分の休憩のあと、またツナギの前をしめなおして、バイクにまたがる中須賀。中富にいったいなにがあったのか、本当のところがよくわからないのだけど(本人のブログでは体調面ではないと言うだけで、ヤマハHPには手になにかが当たったため、と出ているけどよくわからない)。ビジョンに映し出される中須賀が心配で不安で仕方なかったです。そして目の前を走っていくその姿。思わず涙でした。結局そのあと中富は走行できず、終了10分くらい前?に中須賀がコースインしてチェッカーを受けました。 中富がSBKへ行ったあと、全日本のヤマハエースは中須賀か、小粒感が否めないなー、なんて思っていたんだけど、こうやって成長していくんだなぁと。君の頑張りはみんなが見ていたよ。 ・初ヘアピン Junさんとひろむさんご夫婦と合流して、ヘアピンまで移動。やー、一人だったらたぶん途中で挫折していたと思う。だけども、おもしろいポイントだった!近いし速度も落ちてるからよーく見られる!いくつかのクラッシュシーンも目撃しましたが・・・。でもね、マシンを押してピットへ戻ろうとするライダーには、観客から自然と拍手がおくられるんです。がんばれよ、って。ピットからふたたび走り出すときもそう。最後の走行を終えたライダーへもそう。そういうところが好きです、8耐って。たぶん、走っているほうも見ているほうも、気持ちは同じなんだよな。そういえば今年も、移動していた以外はずっと見ていたなー。スズキのでかタオルが役に立ちました。 ・キヨナリくん 見直しました。もはやホンダの立派なエース。いまいち歯車のかみ合わなかったセブンスターを一人で引っ張っていた印象。土曜日はトップタイムをたたき出し、決勝ではひとり9秒台のファステストを叩きだし。1ラップ差がある岡田を、1周2,3秒の勢いで縮めている姿には鳥肌が立った。コケちゃったのは失敗だったけど、それでもそれを補うだけの働きと見せ場はつくったと思う。いままで、なんとなく頼りないな、って思っていたのだけど、イギリスで3年目を迎えたシーズンを戦っている経験は伊達じゃないのね。頼りになるオトコでした。あー、キヨナリなんてダメだ、なんて言わずに、ずっと見ててよかった。これから先がものすごく楽しみ。BSBでチャンプ獲って帰ってこいよ! ・スズキ応援席 今年はスズキ応援席にしてみました。とくに理由はなかったし、スズキ応援席からTSRを応援する気マンマンだったわけですが、北川の引退発表があったりして、タイムリーと言えばタイムリーだったような気が。真正面がヤマハブルーレーシング、右側にスズキカストロールとヨシムラ、左側にTSRとながめはばっちり。いや、だけど、スズキにしてよかった。北川が最終走行を終えたあとの大歓声に加われたこと、スタンドに向かって手を振っていた北川を見れたこと。偶然とは言え、やっぱよかった。ヘルメットを脱いだあとの表情に、もらい泣き。ふぇ~ん。最終走行前には、横に愛娘を座らせていましたね。お父さん最後の鈴鹿をみてくれよ、ってことか。かっこいいパパだなー。最後、かっちゃんも言っていたけど、年に1回だけ8耐だけ走るでもいい。また8耐にもどってきてくれたら嬉しいなぁ。ホンダのケツを追っかけまわすのは、やっぱ北川圭一でしょ! ・ついに優勝 TSRがあまりに順調すぎて、残り時間が短くなるにつれ、不安になっていく(笑)。だっていつも詰めが甘いんだもの!と、kammyさんについつい訴えかけてしまうのでした・・・。こんなことなら、最初になんかトラブルでとけばよかったのに!って、これからでかいトラブルでも出るかのような不吉なものの言い方さえしてました(笑)。が、予想をうらぎって!?みごと優勝、ついにやったぜ、TSRが勝った~!!今年はTSRを応援する!と言ってきてよかったです。やったよー!!藤井監督がどんな顔して吠えるんだろうか。そんなことを思いつつ、今年も表彰台下へゴー! ・表彰式 なんといっても小西だろ、今年は。コールされて表彰台へ上がったときから、すでに涙でグズグズ。タオルで顔を覆いっぱなし。昨年走れなかった分の想いも、いっぱいあるんだろうなーって。それをみて、またもや貰い泣きだよ!今日はこれで3回目だよ!よかったね、小西!あたしもうれしいよ(おばちゃんっぽく)!あとは優勝だけ。引退とか言わないで、まだまだ見せてよ、もっと見せてよ!安田もハジけてたな!安田の最初の頑張りが効いたんだよ、この結果。いやー、いいペアです、このふたり。結束力が固いわ。 優勝者のふたりは、いつものように、わりとクールだ。ハデにわーっと騒ぐ感じじゃない。だからなのかな?表彰台下も、わりとおとなしかったような。いや、昨年が盛り上がりすぎだったんだろうか。やっぱウカワがいないと盛り上がらんな、って思ったのは私だけか? 辻村はやっぱり感情を爆発させないけど、でもあの笑顔はきっと最上級の笑顔なんだろな。最後にヘルメット投げ込んでいたしね。イトシンの言葉は、やっとここに戻ってこられたよ、っていう重みを感じさせる。来年は40歳ですか。いいんじゃないの、5年連続PPとかさ!年を重ねるごとに増す色気にも期待大です(なんなの)。やー、しかしほんとにイトシンには惚れるよな。バイクから降りればあのとおり、おっとりした色気漂う大人なのに、走らせると超速いんだぜ!攻撃的なんだぜ!あのギャップにはめろめろですよ。っていうか、PP獲った時点で、私はすでにめろめろでした。かっこいいなー、おいー。藤井監督のコメントは、予想を裏切らずに熱いものでした。俺たちにもできるんだ!ってのは、とても印象的だった。かっこいいよね、ああいう大人たち。目指すものがはっきりしていて、努力を惜しまない大人たち。信じたものに向かって一生懸命になれる大人ってカッコいいと思うんだ。成し遂げたときの晴れやかな顔には、羨ましささえ感じるよ。私もそういう大人でありたい。 で、最大の見所?といえば、ノブのプロポーズでしょう!「かずこー、けっこんしよー」て!全世界に流れちゃったよ。超ロマンチックだよ。あれで感動しない女はいない、よ!?でも、ご結婚されてるんじゃなかったのか・・・?奥さん、すげーきれいだよね。で、娘もすらっとしててかわいいんだがー。 ・そして花火 今年の花火はきれいだった。たった今そこで熱狂していたはずなのに、花火をみていたら気持ちもクールダウン。終わってしまったという切ない気持ちだけがこみ上げてくる。1年待っていたビックイベント、夏のなによりも熱いイベント、長いようで短いイベントが、いまここで終わってしまった・・・。梅雨明け宣言が出された日だというのに、すでにもう今年の夏は終わってしまった気持ち。レースが終わったあと、こんなにも心がぽっかりとした気持ちになるのは、8耐以外にないよ。あー、また来年、この花火を見に来よう。また1年楽しみにしていよう。毎年毎年、違うドラマが展開されるのが8耐のレース。今年のドラマがまた来年へ引き継がれ、来年もまた新しい感動が待っているはず。見逃したくないな、来年も、そのつぎも、そのまたつぎもずっと。 ほかにもいっぱい、小さな思い出や経験があるのだけど、これは鈴鹿で同じ体験をしてきた人たちと、いつかまた思い出話として語り合えたらいいなと思う。鈴鹿に行かれた皆様、青山で観戦された皆様、自宅で観戦された皆様、おつかれさま!また来年、鈴鹿でお会いしましょう!夏はやっぱり、鈴鹿にかぎるな!
by fulmine
| 2006-08-06 21:56
| 観戦レポート
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