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2008年 01月 21日
捨てようと思って積みっぱなしになっている雑誌を、
そろそろ処分しなきゃ、とせっせと紐でまとめてみた。 いちいち見直すと読み出して終わらないから、 ただひたすら事務的に、積んでまとめて、積んでまとめて。 そうしたら、つい1冊の雑誌で手が止まった。 3年前のNumberで、表紙はバンダレイ・シウバ。 PRIDEのよき日よ…、と懐かしく思わずパラパラ読み返し。 あとでまたじっくり読もう、と、それだけとっておいた。 ミドルクラスの特集で、これは今後も役に立つだろうと思って(笑) 2005年。このころは、曙がK-1に転向してボコボコにされていたあたり。 地位も名誉もうしなってもなお、リングに立ち続けるのはなぜか。 心の底にあるものをさぐるようなノンフィクションを、ふむふむ読んでいた。 プロレス転向はよかったんじゃないのかなぁ、 ハッスルのボノはいいキャラだよなぁ、 なんて思いながら次のページをめくると、そこで思わずはっとした。 ここに載っていたのか…。 バレンティーノ・ロッシ 「勝ちたい時、僕は月になる」 文:冨樫ヨーコ 話題になったので、読んだ人も多いでしょう。 発端は'04カタールGPでのチクリ事件。 砂の浮くグリッドを"お掃除"したロッシ陣営をチクったセテとホンダ。 激怒したロッシは、セテを"精神的にデストロイ"し、'04のタイトルを勝ち獲った。 完全に関係が破綻した'05開幕戦で、セテを相手に強引な勝利を挙げたロッシ。 これを読んだら思い出すかも。 開幕戦を後味悪くした、王者ロッシの愚行。 ブログのカテゴリを少し変更していて、以前のエントリをあれこれ見ていたら、 さっきちょうどこの感想を書いたエントリを見つけた。 http://lucky.exblog.jp/1915666/ 「あんなふうに言い切れるロッシに、勝てる相手はいるんだろうか。 ロッシの執念に、感嘆のため息と恐れさえ抱きました。これがホンモノか。」 と、私は書いていた。 そして、冨樫ヨーコはこの記事をこう締めている。 そして、追い詰められれば追い詰められるほどロッシは強くなっていく。 バレンティーノ・ロッシの月はもう沈むことはないだろう。 さまざまなアンラッキーがあったにせよ、いまのところ、 この'05がタイトル獲得最後の年になるわけである。 恐ろしいまでに強い、と思っていたロッシの。 今年のロッシはどの顔か。月は表か裏なのか。 MotoGPテストはいよいよ22日からセパンで再開です。
by fulmine
| 2008-01-21 00:47
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